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【ブックハンティング】 「実力」で指導者を選ばねば国も組織も必ず滅びる

「ローマ人の物語」は、まるで大河小説である。膨大な史料から集めた情報によって壮大な歴史空間を再現する。司馬遼太郎作品がそうであるように、登場人物はいまに通じる。だから多くの読者は、そこに現代日本を読み取ろうとする。十一巻目の本書は、ローマの「終わりの始まり」に入る。日本のいまを憂う読者には最も読み…


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